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昨年秋の台風で倒れた木を切って、貯めてある場所がある。こんな場
所にはカミキリムシやタマムシの仲間が集まり、梅雨時なら変形菌も期
待できる。梅雨入りして数日後、その場所に行ってみると、案の定、小
型のカミキリムシが盛んに動き回っている。それがこのキイロトラカミ
キリ。何匹も集まって、チョロチョロ動き回り、ペアになっているもの
もいた。上に乗っているのがオスだろうか。２匹が負ぶさったままの状
態でも動き回る。下世話な話で申し訳ないが、上に乗った個体が腰を動
かすような動きをするので、思わず吹き出してしまった。これくらいの
大きさの昆虫なら、時代遅れのコンパクト・デジカメでも撮影可能。要
はどれくらい被写体に寄れるかと、フォーカス次第だ。
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