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ハスノミカズラ Caesalpinia globulorum |
マメ科植物らしい印象はあまり感じない。種子をよく見ると、うっすら と細い筋模様が入っている。ところで、なぜこの種子には2種類の植物 名が書かれているかというと、この2種類の植物は同じマメ科ジャケツ イバラ属に含まれ、非常によく似ているのだ。今まで、日本に漂着する ものはシロツブとされていたのだけれど、漂着物学会の皆さんが調べた 結果、どうやら漂着種子にはハスノミカズラの種子がかなり含まれてい るだろうこと、分布地、少なくとも八重山諸島でシロツブは稀な植物で ハスノミカズラが多く見られることが分かったのだ。僕にはまだ、漂着 種子自体で2つの種子を見分けることができないので、こうして2種類 併記したというわけなのだ。 |
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ハスノミカズラでは、と言うご指摘をいただきました。 |