銀化したガラスビン
 IRIDESCENCE GLASSBOTTLE 

 銀化はガラスが砂中や土中にあり、低酸素状態でガラスと水分とが化
学反応を起すらしい(間違っていたらゴメンなさい)。ビンの置かれた
状況は海中でも違うだろうし、砂中にある年月もバラバラのはず。それ
に、ガラスだって微妙に成分が違っているだろうから、ひとまとめに銀
化と言っても、その様子はビンによってさまざま。ここでは、海中での
長い眠りから覚め、見事な“化粧”をほどこして私たちの前に姿を現し
たガラスビンたちの姿をお楽しみあれ。              


     
タイトル   赤青黄色の銀化三兄弟
 僕が拾った打ち上げビンの中で、特に銀化が進んでいる
 のがこの3本。並べてみたら、見事に赤、青、黄色に色
 がわかれた(撮影は自然光)。銀化は砂が詰まったビン
 の内側で進行するようで、それがまた輝きに変化をもた
 らしている感じ。理屈はなんとなく理解できるものの、
 やはり何とも不思議な感じがする。あまりに見事なので
 この3本を「銀化三兄弟」と命名。ちゃんと並べて飾っ
 ておくことにしよう。               
     
タイトル   若葉の輝き? 緑色の銀化
 このビンは、若葉のような鮮やかで明るい緑色の銀化を
 している(写真左)。これは自然光で背景に黒の画用紙
 を使って撮ったもの。ところが同じ条件で背景を白い紙
 にすると(写真右)、ほんのり桃色の輝きになる。まる
 で新緑の木が生長し、桃色の花を咲かせたみたい。条件
 の違いによっても輝き方が違ったりするから、いろんな
 光をビンに当てて楽しみたくなる。         
     
タイトル  虹色ガラスビン
 このビンはかなり古そう。口の部分は割れているけれど
 スクリュー式ではない。高さ5センチほどの小さなビン
 だからコルクではなく、ガラス製の差し込み蓋タイプか
 も。小さいのにガラスは厚め。素朴な感じもあるけど、
 現役の頃は高級感のある香水瓶かなにかだったかも。そ
 して今は、見事に銀化して、虹色の輝き。ちゃんと青か
 ら紫、緑、黄、赤(やや橙色っぽいけど)までそろって
 る。海の上に架かった虹から、色を写し取ったのかもし
 れないね(撮影はデスクライト光)。        

Back