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似ていることが名前の由来。この木の実は木になっているときには果実 のような袋状の小包に覆われていて、熟すると地面に落下する。果実は ドングリのような形で、中に白っぽい種子が入っている。種子には2つ の耳のような突起がついているのですぐに分かる。けれど、この種子、 白っぽい種皮?の部分が剥けると特徴的な耳も取れてしまい、姿は茶色 や黒褐色をした、まったくの球形になってしまうのだ。浜辺にはドング リ形の実、白い種子、茶色の種子の3段階のものが見られるので(上の 写真参照)、最初は別の植物の種子だと思っていたほど。なんとも紛ら わしい漂着種子なのだ。 |
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