雑木林たんけん2

 「雑木林」はもともと人里近くにあって、
 燃料の薪を採るために使われてきた林です。
 クヌギやコナラといったドングリをつける木を中心に、
 数多くの樹木からできている林なのです。
 けれど、薪が使われなくなり、都市化が進むと、
 雑木林は開発されてどんどん減っていきました。
 そんな今でも、町はずれなどに出かけてみると、
 ほんの少し残こされた雑木林に出会うことができます。

雑木林

 僕がふだん自然観察のフィールドにしている場所
 は、地元の町にある小さな雑木林です。人からは
 忘れ去られてしまったような場所ですが、そんな
 小さなフィールドにだって、たくさんの発見に溢
 れています。                

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